11月 東部特別例会 本間毅氏(HOMMAグループCEO)

グローバル人材鳥取から
ホンマグループCEO本間毅氏が講演


 日本海政経懇話会東部特別例会が11月19日、鳥取市のとりぎん文化会館であり、同市出身の起業家でHOMMA(ホンマ)グループ最高経営責任者(CEO)の本間毅氏=米国在住=が講演した。日本経済のために世界で活躍するスタートアップ(新興企業)を創出する必要性を説き、「海外に目を向けるグローバル人材を地元・鳥取でも育成することが未来の希望になる」と訴えた。
 学生時代に起業してウェブ制作などを手がけた後、ソニーや楽天に勤務した経験を生かし、2016年に米シリコンバレーでITを駆使した「スマート住宅」を開発するホンマグループを起業した経緯について語り、「自分は普通の人間だが、人生のさまざまなドット(点)がつながり、その完成形がシリコンバレーでの起業となった」と振り返った。
 海外では歴史の浅いIT大手などが経済をけん引している一方、国際的な地位が低下しつつある日本は「グローバル化に対応し切れていない。海外に出て行く日本人、世界で活躍する企業を増やさなくては」と指摘した。
 そして「新興企業は社会課題の解決策を提示し、新しい産業をつくる可能性もある」とし、将来の担い手となる若者を後押しするよう呼びかけた。