11月 中部特別例会 羽原大介氏(脚本家)

鳥取県倉吉市出身
脚本家羽原大介氏が講演
日本海政経懇話会中部特別例会(新日本海新聞社主催)が11月27日、鳥取県倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールであり、同市出身の脚本家羽原大介氏(61)が講演した。自身が携わった作品への思いや演者との関わりを交えながら、華やかな映像世界の裏側を語った。
大手芸能事務所のマネジャーを経て、劇作家つかこうへい氏に師事し、脚本家としてデビューした経緯を紹介。映画『パッチギ!』や『フラガール』で2年連続日本アカデミー賞を受賞したことにも触れ、殺到するオファーを受け続けたものの8作連続で映画化できず、「俺、できるなと思っていたが、世の中そんなに甘くない。3年間ほぼ無収入だった」と笑いを誘った。
NHK連続テレビ小説で初めて外国人ヒロインを起用して話題をさらった『マッサン』は、自身初の朝ドラ作品。通訳の有無などによって撮影時間が変わるため人選はかなりもめたとしつつ、「何よりも芝居が良い人を選びたかった」とこだわりを語った。中島みゆきさんが歌うテーマ曲「麦の唄」については「台本を読み込んで歌詞を書いてくれたのが分かる。感動して鳥肌が立った」と絶賛した。


